イノベーションを起こすために「思い切る」

innovation【名】
新しいアイデア[方法・手法]、革新、新機軸、工夫したもの

イノベーションとは、経済活動において旧方式から飛躍して新方式を導入することである。日本語では技術革新と訳されることがある

それまでのモノ、仕組みなどに対して、全く新しい技術や考え方を取り入れて新たな価値を生み出し、社会的に大きな変化を起こすこと

常々、イノベーションということを考えている。
innovation の重要な考え方は「全く新しい」ということと「飛躍」「大きな変化」といったところだろう。

先日、ある取引先の方のお話のなかでハッとすることがあった。それは「思い切ってやってみればいいんじゃないかな?」という一言だった。

「思い切る」これこそ、イノベーションじゃないかと思ったのだった。
思い切るとは「大きな変化を起こすために全く新しいことを、飛躍したことをやってみる」ということだと私は思ったのだ。

「思い切る」とは「それまでの細々したことをさっぱりと割り切って、新しいことをするということを決断する」ということだと思う。この判断がなければ、大凡イノベーションなど生まれないだろう。

思い切ることができるか?それは不安・怖れを断ち切ることから。こんなことをやって売上が減ったらどうしよう?給与が減ったらどうしよう?そんな不安は誰しもが持つ。だから、誰も思い切らない。

思い切るためには自信を持つ以外にない。自分を信じること。そして思い切る。そしてイノベーション

これからイノベーションを起こすためにはどれだけ「思い切る」ことが出来るかだ。

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