EclipseのPDTサーバー設定で躓いた件

Eclipseに触れる機会があったので、いい機会だと思い開発環境なるものを作ってみることにした。なにせ今までエディタでいじってはブラウザでロードする繰り返しで、この手間だけでも効率化できれば多分嬉しくてプログラムもっと勉強しようっていう気になるだろう、と。

そんなわけでググってググって模索しまくったのだが、ここはひとつ書籍を購入して腰を据えた方が良さそうだ、ということで書店にてこの本を購入。

Eclipse3ではじめるPHP5プログラミング入門EclipsePDT対応

Eclipse3ではじめるPHP5プログラミング入門EclipsePDT対応

ふむふむ入門とあるだけにわかりやすい。それにしても入門を何年やってるんだろうか、私は。

また、ウェブではまさに私の環境であるiMac+MAMP+Leopardというこちらのサイトを非常に参考にさせていただいた。

aguuu » Blog Archive » Mac OS X にPHP開発環境を作る! 〜Eclipseのインストール〜

また、私は同時にXPにも同じ環境を作っており、こちらに関してはいくつもウェブで参考にした。ちょっと挙げきれないくらい。

私が購入した本にしても、もちろんXPをベースに解説してあって、手順とおりにすれば何も難しいことはないはず・・・なんだが。

書籍34ページから「PDTの基本設定を行う」というところにphpサーバーの設定という項目が解説されている。そこで表示されているのはこんな画面だ。

しかし、私がインストールしたeclipseやPDT All-in-Oneのパッケージではそんな画面ではなかった。下にあるような、こんな画面だったのだ。

「公開情報」というのがない。これがないとどこにパブリッシュするかが設定できないじゃないの?というところで大いに躓いた。

どうやら、最新版のをインストールしたためだ。そう気づくのに時間がかからなければよかったんだが、結構かかった。


Eclipse3ではじめるPHP5プログラミング入門EclipsePDT対応の著者である掌田津耶乃さんのサイトにも記述があった。

http://homepage.mac.com/tuyano/Tankoubon/Eclipse3_3-php.html
サーバー設定の変更について
本書は2007年末頃のPDTをベースに説明を行っていますが、2008年現在、PDTのサーバー設定の内容が変更されています。設定方法は違いますが内容的にはそう大きな違いはないはずなのですが、ファイルが公開ディレクトリにうまくコピーされないなど不明な点があり、また今後も変更される可能性を考えると正直あまりPDTでの設定はおススメしたくない気持ちになりつつあります。

R20070917というのを選べば、とりあえずOKということでやっとのことインストール・設定等落ち着いたのだった。